架空鉄道は2001年頃からやっているが
未だに成果物が出ていない有様である。私は気が多い質で集中していないという状況もあるが、自分のイマジネーションを形にするのは簡単な話ではない。
まるで、小説家が原稿用紙を丸めて投げ捨てながら小説を書いている状態だ。
より良い作品に仕上げたいと設定を作り替える
制作が遅れているのは、何度となく設定を作り替えていることが1つの原因である。より良い作品を送り出したいという気持ちがある故、背景設定に矛盾が多い状態にはしておけない。
例えば、路線を何度引き直したか分からない。
それ故、なかなか形にならない。
その一方で焦る気持ち
しかし、一刻でも早く形にして、作品を世に送り出したいという気持ちもある。さしあたり、場所だけは早速と確保していたのもそうした焦りの現れである。
だが、イマジネーションが形にできない以上、半永久的に「準備中」状態のまま放置されてしまっている。
何とか制作に時間を割かなくてはならない
私は、現在IT関連の仕事をしているが、暇ができるときもあれば、多忙極まりないときもある。忙しさに定期的な周期がないので、時間を取るのも難しいし、架鉄以外にもやりたいことは一杯ある。
そうなると、ますます制作が遅れる。
流石に、余りに制作が遅いので、自分に対して業を煮やした私はこの大型連休を活かして架空鉄道制作に集中することを決意した。
まずは、旧ブログ跡地を利用し、思いついたアイデアや設定をどこからでも記録できる体制を整えた。
ブログの有効活用
ブログなら、インターネット閲覧環境さえあれば、どこでも利用できるので便利だ。嘗てはインターネットディスクを使っていたこともあったが、インターネットディスクを利用する場合、専用ソフトを導入やディスク上に私用のファイルを作成することが多く、自宅のマシンならともかく、職場のマシンの場合、下手すると問題に発展しかねない。
ブログなら、掲示板に書き込む感覚でメモもできるし、書き込んだアイデアに対しての意見を求めることも可能で、自分のアイデアを他人に検証して貰うことも簡単である。
長編小説は小さな取材メモを繋ぎ合わせて書くもの
いきなり、長編小説を書くのは難しい。しかし、ブログを活用したイマジネーションの欠片の記録によって、イマジネーションを徐々に形にしていく作業を通せば、格段と楽になる。
ブログを活用して、架空鉄道の制作を一気に進捗させたい所存である。
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